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	<title>交流分析 | えんカウンセリング</title>
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	<description>夫婦関係、家族関係、HSP、AC専門の</description>
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	<title>交流分析 | えんカウンセリング</title>
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		<title>脚本分析とは｜人生を狂わせる12の禁止令と5つのドライバー</title>
		<link>https://en-counseling.jp/scriptanalysis</link>
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		<dc:creator><![CDATA[市川 円]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 11 Feb 2020 03:01:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[ドライバー]]></category>
		<category><![CDATA[交流分析]]></category>
		<category><![CDATA[心理療法]]></category>
		<category><![CDATA[禁止令]]></category>
		<category><![CDATA[脚本分析]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>心理療法のひとつである「交流分析」の中のひとつ、「脚本分析」について解説します。 書き換えるべき脚本の代表例として、12の禁止令と5つのドライバーに関しても紹介しますので、交流分析や脚本分析に興味がある方はもちろん、現在...</p>
<p>The post <a href="https://en-counseling.jp/scriptanalysis">脚本分析とは｜人生を狂わせる12の禁止令と5つのドライバー</a> first appeared on <a href="https://en-counseling.jp">えんカウンセリング</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>心理療法のひとつである「交流分析」の中のひとつ、「脚本分析」について解説します。</p>



<p>書き換えるべき脚本の代表例として、12の禁止令と5つのドライバーに関しても紹介しますので、交流分析や脚本分析に興味がある方はもちろん、現在生きづらさを抱えているという方にとっても参考になれば幸いです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">脚本分析とは</h2>



<figure class="wp-block-image size-thumbnail is-style-default"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="300" height="300" src="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/julian-hochgesang-aG8iIT9_iqM-unsplash-1-300x300.jpg" alt="" class="wp-image-1364" srcset="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/julian-hochgesang-aG8iIT9_iqM-unsplash-1-300x300.jpg 300w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/julian-hochgesang-aG8iIT9_iqM-unsplash-1-100x100.jpg 100w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/julian-hochgesang-aG8iIT9_iqM-unsplash-1-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<p>脚本分析とは、<strong><a href="https://en-counseling.jp/transactionalanalysis">交流分析（TA）</a></strong>の中の理論・手法のひとつです。</p>



<p>脚本分析は性格に大きな影響を与えるものとして重視される理論で、<strong>人生は「人生脚本」に沿って演じられるドラマのようなもの</strong>だと考えるもの。</p>



<p>人生脚本とは<strong>生まれ育った環境で培った価値観のこと</strong>で、大半が親のメッセージによって形成されます。</p>



<p>幼少期（およそ6歳ごろまで）の価値観に従って人は生きるので、この価値観を明らかにしてアプローチすることで、悩みの根源となっている考え方などの改善を目指します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">脚本分析の目的は「禁止令」「ドライバー」を書き換えること</h2>



<p>脚本分析の目的は、<strong>クライエントを苦しませている人生脚本の内容を、苦しまずに済むような内容へと書き換えること</strong>です。</p>



<p>そのとき、書き換える対象となる脚本の代表例として、禁止令とドライバーが挙げられます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">禁止令：「～するな」という命令による「してはいけない」という思い込み</h3>



<figure class="wp-block-image size-thumbnail is-style-default"><img decoding="async" width="300" height="300" src="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/siora-photography-CkaAkgK5mc4-unsplash-1-300x300.jpg" alt="" class="wp-image-1361" srcset="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/siora-photography-CkaAkgK5mc4-unsplash-1-300x300.jpg 300w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/siora-photography-CkaAkgK5mc4-unsplash-1-100x100.jpg 100w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/siora-photography-CkaAkgK5mc4-unsplash-1-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<p>禁止令とは、親から受け取ったメッセージのうち、「～するな」という指示・命令のこと。</p>



<p>これを<strong>大人になってからも無意識のうちに守ってしまい、「やってはいけないこと」と思い込んでしまっている</strong>状態です。</p>



<p>禁止令には、次のようなものがあります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">12の禁止令一覧</h4>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><td>1</td><td><strong>存在するな</strong></td><td>「お前さえいなければ」というメッセージから、自分は居てはいけない（生きていてはいけない）と思い込まされ、自分の身体や命を大事にすることができなくなってしまう。</td></tr><tr><td>2</td><td><strong>成長するな,自立するな</strong></td><td>「まだ早い」「全部やってあげる」という過保護によるもの。子どものままのほうが愛されると思い込み成長できなくなる。</td></tr><tr><td>3</td><td><strong>成功するな</strong></td><td>「どうせ上手くいくわけがない」という思い込みから、成功しそうになると落ち着かなくなる。幸せ恐怖症。</td></tr><tr><td>4</td><td><strong>重要であるな</strong></td><td>「親の無関心」により、自分は重要であってはいけないと思い込む。目立つことを避け責任を嫌うようになる。</td></tr><tr><td>5</td><td><strong>自然に感情を感じるな</strong></td><td>痛みで泣いたときなどに「我慢しなさい！」と感情を抑圧された経験から、自然な感情を表現してはいけないと思い込む。無意識なので、感情を抑え込んでいる自覚も薄く表情も乏しくなりがち。</td></tr><tr><td>6</td><td><strong>健康であるな・正気であるな</strong></td><td>病気やけがをした時「のみ」優しくされた経験や、あるいは病弱な家族ばかりが関心の対象だったという経験から、不健康などにより同情や関心を引いたほうがよいと思い込む。暴飲暴食を繰り返すなど、自ら健康を害する傾向がある。</td></tr><tr><td>7</td><td><strong>仲間になるな</strong></td><td>「あの子と仲良くしてはいけない」といった形で親が友人を選んだり、「うちの子はそんなことはしない」などと親が子の気持ちを勝手に代弁することで、人と打ち解けて仲間になるというプロセスができなくなってしまう。</td></tr><tr><td>8</td><td><strong>実行するな</strong> </td><td>具体的な理由なく「してはいけない」と自由を制限されることで、何かをしてはいけないのだと思い込む。誰かの許可がなければなにもできないようになってしまう。</td></tr><tr><td>9</td><td><strong>子どもであるな</strong>     </td><td>「兄・姉なんだからわがままを言ってはいけない」などの命令を受けて、年齢以上に強がることが当たり前になり子どもらしく楽しむのが苦手になる。他人の世話を焼いてばかりいる人に多い禁止令。</td></tr><tr><td>10</td><td><strong>近づくな（愛するな、信用するな）</strong></td><td>「近寄らないで」「あとにして」などと言って構ってもらえなかった経験から、人に対して一線を引いてしまいがち。心の底から人を信用することができず、友達・恋人などの人間関係における距離感が分からなくなる。</td></tr><tr><td>11</td><td><strong>おまえ（男、女）であるな</strong></td><td>「本当はこういう子どもがほしかった」「本当は女の子がよかった」といった命令により、自分のままではいけないと思い込んでしまう。同性に対する苦手意識があったり、自信過少で周囲の評価を気にしたりする。</td></tr><tr><td>12</td><td><strong>考えるな</strong></td><td>「考えても無駄」「私の言うことを聞いていればいいの」と親に考えることを禁止された子どもが抱える思い込み。自発的に物事を考えることができなくなり、与えられた情報を思考停止して受け入れがち。</td></tr></tbody></table></figure>



<h3 class="wp-block-heading">ドライバー：「～しろ」という命令による「しなければいけない」という思い込み</h3>



<figure class="wp-block-image size-thumbnail is-style-default"><img decoding="async" width="300" height="300" src="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/laura-gariglio-tPxnF8LVNEI-unsplash-1-300x300.jpg" alt="" class="wp-image-1362" srcset="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/laura-gariglio-tPxnF8LVNEI-unsplash-1-300x300.jpg 300w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/laura-gariglio-tPxnF8LVNEI-unsplash-1-100x100.jpg 100w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/laura-gariglio-tPxnF8LVNEI-unsplash-1-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<p>ドライバーは禁止令とは反対に、<strong>「～しろ」という指示・命令による思い込み</strong>です。</p>



<p>禁止令の一種と考え「拮抗禁止令」と呼ぶ場合もあります。</p>



<p>禁止令同様、親からの指示で無意識に「そうしなければいけない」と思い込んで守ってしまっていると考えられます。</p>



<p>ドライバーには次のようなものがありますので、当てはまるものがないか確認してみてください。</p>



<h4 class="wp-block-heading">5つのドライバー一覧</h4>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><td>1</td><td><strong>完璧,完全にしろ</strong></td><td>「ちゃんとやりなさい」という命令によって、無意識のうちに完璧にやることが当然と思い込んでしまっている。自分にも他人にもそれを求め、評価が伴わないと落胆する。</td></tr><tr><td>2</td><td><strong>努力しろ</strong></td><td>「がんばりなさい」という命令によって、無意識のうちに一生懸命全力でやることが当然と思い込んでしまっている。一方で、努力さえしていれば結果に繋がらなくても一定の価値があると信じてもいる。</td></tr><tr><td>3</td><td><strong>人を喜ばせろ</strong></td><td>「みんなのためにやりなさい」という命令によって、すべての行動が他者評価中心になっている。他人に受け入れられず拒否されるとどうしていいか分からなくなる。</td></tr><tr><td>4</td><td><strong>急げ</strong></td><td>「早くしなさい」という命令によって、常に焦燥感を持って暇を持て余すと落ち着かなくなる。一方で、何かひとつのことをじっくりやり抜くことができず、何事も中途半端になりやすい。</td></tr><tr><td>5</td><td><strong>強くあれ</strong></td><td>「しっかりしなさい」という命令によって、しっかりしていない自分、弱い自分を否定する。感情的な脆さは弱さに繋がるとして、感情表現がうまくできなくなる。</td></tr></tbody></table></figure>



<h2 class="wp-block-heading">禁止令とドライバーを書き換える方法</h2>



<figure class="wp-block-image size-thumbnail is-style-default"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="300" src="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/thought-catalog-tRL_Rkh6D8o-unsplash-1-300x300.jpg" alt="" class="wp-image-1363" srcset="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/thought-catalog-tRL_Rkh6D8o-unsplash-1-300x300.jpg 300w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/thought-catalog-tRL_Rkh6D8o-unsplash-1-100x100.jpg 100w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/02/thought-catalog-tRL_Rkh6D8o-unsplash-1-150x150.jpg 150w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<p><strong>脚本分析の目標は「良い人生脚本」へと書き換えること</strong>です。</p>



<p>そのためまずは、さきほどの禁止令とドライバーのような悪影響をもたらす要素がないか確かめ、これらを見つけ次第書き換えていきます。</p>



<p>書き換える方法はシンプルです。</p>



<p>先ほどの表などを参考に、<strong>自分がとらわれている禁止令とドライバーに気づき、それらひとつひとつに対し「やらなくていい」「やってもいい」と許可を出していく</strong>だけ。</p>



<p>なおこのとき、書き換え対象とする要素は12の禁止令と5つのドライバーに必ずしも当てはまらなくとも構いません。</p>



<p>これらはあくまでも「こういう禁止令がありがち」という目安なので、<strong>これ以外にも明らかに人生脚本において悪影響をもたらしている要素があれば、それは書き換え対象と見なしたほうがよい</strong>でしょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">禁止令・ドライバーに自分で気づく方法</h2>



<p><strong>人生脚本は幼少期に形作られた価値観のことであり、人はそれに従って生きていることに無自覚</strong>です。</p>



<p>そのため、現状に満足していないからといって容易に書き換えられるものではありません。</p>



<p>ではどうやって人生脚本を把握し、禁止令やドライバーに気づいていくかというと、もっとも確実な方法はカウンセリングなどを利用することです。</p>



<p>ただいきなり利用するのはハードルが高いでしょうから、まずは自分で禁止令やハードルに気づくことができないか、次のことにチャレンジしてみましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「決断のパターン」から推測する</h3>



<p>禁止令やドライバーが強く影響するのは、何らかの決断を下すときです。</p>



<p>私たちは、<strong>幼少期に下した決断のパターンを大人になってからも繰り返して</strong>います。</p>



<p>例えば「親に構ってもらう」という目的を達成するために、褒められようと頑張る子は「完璧・完全にしろ」などのドライバーをもつ可能性があるでしょう。</p>



<p>それらが一概に悪い影響を及ぼしているとは限りませんが、<strong>「決断のパターン」を知ることは自分自身の考え方・価値観を知るひとつのヒント</strong>になります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「なぜそれを選んだか」を言語化する癖をつける</h3>



<p>幼少期の決断パターンを思い返すだけで禁止令やドライバーに気づくことができた人は、その書き換えに取り組んでみてください。</p>



<p>しかし、幼少期の決断のパターンだけを振り返っても、<strong>よほど振り返り慣れていない限り価値観を正しく把握することは容易ではありません</strong>。</p>



<p>そこで普段から、<strong>「なぜそれを選んだか」という理由を言語化する癖をつけておくのもおすすめ</strong>です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「迷ったこと」「決断したこと」からメモを始める</h3>



<p>「なぜそれを選んだか」という<strong>理由の言語化は、いざやろうとすると結構難しい</strong>ことが分かると思います。</p>



<p>そこでさらにハードルを下げるために、まずは<strong>迷ったことや決断したこと、それ自体の記録を付けるようにする</strong>のです。</p>



<p>就職・転職先で迷った、結婚するかしないか迷った、という大きなものから、ランチで何を食べるか迷った、なんてささいなものまでとにかく気づいた範囲でメモします。</p>



<p>これが習慣づいてくると、「ランチのときになぜ迷ったか」までだんだんと焦点が合うようになってくるはずです。</p>



<p>その裏には、一緒に食べる人が好きそうなお店を探していたから＝<strong>みんなを喜ばせろ、というドライバーが潜んでいるかも</strong>しれません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ</h2>



<p>交流分析の中の一つの理論である、脚本分析について解説しました。</p>



<p>12の禁止令や5つのドライバー一覧や、後半で紹介した自分で気づく方法なども参考に、自分自身の価値観に対する理解を深めてみてください。</p><p>The post <a href="https://en-counseling.jp/scriptanalysis">脚本分析とは｜人生を狂わせる12の禁止令と5つのドライバー</a> first appeared on <a href="https://en-counseling.jp">えんカウンセリング</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>交流分析・ゲーム分析｜関わるほど不快な思いをする交流パターンとは</title>
		<link>https://en-counseling.jp/gameanalysis</link>
					<comments>https://en-counseling.jp/gameanalysis#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[市川 円]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Jan 2020 09:26:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[ゲーム分析]]></category>
		<category><![CDATA[交流分析]]></category>
		<category><![CDATA[心理療法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://oimohouse.com/?p=1090</guid>

					<description><![CDATA[<p>この記事では、交流分析において「ゲーム」と呼ばれる独特の交流パターンに基づく心理分析手法、ゲーム分析の基礎知識を解説します。 交流分析やゲーム分析について学習したいという方や、人間関係で悩んでいるという方は、ぜひ参考にし...</p>
<p>The post <a href="https://en-counseling.jp/gameanalysis">交流分析・ゲーム分析｜関わるほど不快な思いをする交流パターンとは</a> first appeared on <a href="https://en-counseling.jp">えんカウンセリング</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>この記事では、交流分析において「ゲーム」と呼ばれる独特の交流パターンに基づく心理分析手法、ゲーム分析の基礎知識を解説します。</p>



<p>交流分析やゲーム分析について学習したいという方や、人間関係で悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ゲーム分析とは</h2>



<p>それでは早速、ゲーム分析における基本的な考え方から見ていきましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「交流分析」における問題解決手法のひとつ</h3>



<p>ゲーム分析は、交流分析という心理療法における問題解決手法のひとつで、<strong>「ゲーム」という概念をもとにトラブルの発生しやすい交流パターンを分析し、それらを解消することでよりよい対人関係構築</strong>に役立てようというものです。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">交流分析とは？</span></div><div class="cboxcomment">
<p>交流分析は、<strong>人の悩みのほとんどは人間関係に起因するということに着目した心理療法</strong>で、対人関係を構築するうえで発生しがちな思い込みや問題行動を改善していくことを目指します。</p>



<p>交流分析を構成する要素は、<strong>自我状態・対話分析・ストローク・人生態度・時間の構造化・ゲーム分析・人生脚本</strong>、の7つです。</p>



<p>なおこれらの用語についてよく知らないという方は、<a href="https://en-counseling.jp/transactionalanalysis">こちらのコラム</a>にて大まかに確認しておくことをおすすめします。（本稿でもそれぞれ簡単に解説はしますが、先に目を通していただいたほうが理解しやすいと思います）</p>
</div></div>



<h3 class="wp-block-heading">ゲームは「交流すればするほど不快な思いをする交流パターン」のこと</h3>



<p>ゲーム分析におけるゲームは、いわゆる一般的なゲームという言葉とは全く意味合いが異なります。</p>



<p>ゲーム分析および交流分析においてのゲームとは、<strong>すればするほど不快な思いをしたり破滅的な結末へと向かっていく交流パターンのこと</strong>です。</p>



<p>ゲームの特筆すべき点は、望んで不快な思いをしたいわけではなく、<strong>無意識・無自覚のうちに不快な感情や破滅的な結末へと向かう</strong>コミュニケーションを取ってしまっているという点です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ゲーム分析は「ゲームに気づき」「分析してやめる」ための手法</h3>



<p>ゲーム分析では、すればするほど不快な思いをしてしまう「ゲーム」に該当する交流を減らしていくことで、よりよい人間関係の構築を目指します。</p>



<p>具体的にどのように減らしていくかというと、ゲームが始まる前に<strong>そのサインに気づく</strong>ことで未然に防げるようにしたり、始まってしまったゲームを<strong>やめるためにゲームの種類と対策法を学ぶ</strong>といった方法です。</p>



<p>その他にも、「時間の構造化」を用いて、普段ゲームをしている時間がどれほどあるかを認識し、<strong>他の時間に置き換えてゲームの時間を減らす</strong>ことで問題解決に繋げていく、といったアプローチを取ることもあります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ゲームに気づくための基礎知識</h2>



<p>それではここからは、ゲーム分析をするうえで一番初めに必要となる「ゲームに気づくための基礎知識」を解説していきます。</p>



<p>まずは、何がゲームであるかに気づくため、ゲームの目的や理由を知り、さらにそれが本当にゲームなのかを見分ける方法について見ていきましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ゲームをする目的・理由を知る</h3>



<p>ゲームは基本的に無意識・無自覚のうちに行ってしまうのですが、これにはいくつかの目的があります。それぞれ順に見ていきましょう。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">ゲームをする3つの目的</span></div><div class="cboxcomment">
<ol class="stk-list-icon--stylenone wp-block-list"><li><strong>「自分の人生態度が正しいこと」を確認するため</strong></li><li><strong>「ラケット感情＝偽りの感情」を味わうため</strong></li><li><strong>「ストローク＝心の栄養」を得るため</strong></li></ol>
</div></div>



<h4 class="wp-block-heading">ゲームをする目的①：「自分の人生態度が正しいこと」を確認するため</h4>



<p>ゲームを行う1つ目の目的は、<strong>ゲームを行うことで自分の人生態度が正しいことを確認しようとしている</strong>ためです。</p>



<p>人生態度とは、その人が幼少期から培ってきた価値観などに基づいた、他人や自分、ひいては人生に対する基本的なスタンスのこと。</p>



<p>人生態度には、自分に対して肯定的か否定的か、他人に対して肯定的か否定的か、という2×2の計4つの姿勢があり、このうち自他肯定以外の3つの姿勢がゲームを誘発してしまいます。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">4つの人生態度</span></div><div class="cboxcomment">
<ul class="wp-block-list"><li>自他肯定：自分にも他人にも肯定的な理想的な姿勢</li><li>自己肯定・他者否定：自分が他者よりも優れているという姿勢</li><li>自己否定・他者肯定：自分は他者よりも劣っているという姿勢</li><li>自他否定：自分にも他人にも否定的で、すべてダメだと考える姿勢</li></ul>
</div></div>



<p>例えば、<strong>自己否定・他者肯定（自分はダメ人間だから嫌われやすい）という姿勢を確認するために、わざと挑発的な態度を取って相手の嫌悪や怒りを誘発するゲーム</strong>が行われたりします。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ゲームをする目的②：「ラケット感情＝偽りの感情」を味わうため</h4>



<p>ゲームを行う2つ目の目的は、<strong>ラケット感情を味わおうとしているから</strong>です。</p>



<p>ラケット感情とは、一言で表すなら偽物の感情のことで、<strong>幼い時に親の愛情を得る手段として形成された感情の条件反射</strong>のことを指します。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">ラケット感情の例</span></div><div class="cboxcomment">
<ol class="stk-list-icon--stylenone wp-block-list"><li>親に相手をしてもらえず寂しがっている子どもがいる</li><li>構ってもらうために泣いたり叫んだりして注目を集めようとする</li><li>迷惑をかけたことでこっぴどく叱られてしまう（＝恐れを感じる）</li><li>叱られてしまったものの「構ってもらう」という目的は達成される（＝喜びを感じる）</li><li>本来の「叱られる＝怖い」という感情がすりかわり、「叱られる＝喜び」と解釈するようになる</li><li>すると「叱られることによる喜び」というラケット感情を得るために、相手を怒らせるゲームをするようになる</li></ol>
</div></div>



<h4 class="wp-block-heading">ゲームをする目的③：「ストローク＝心の栄養」を得るため</h4>



<p>ゲームを行う3つ目の目的は、<strong>ストロークという心の栄養を得るため</strong>です。</p>



<p>ストロークとは、相手を認めたことを示す言動すべてのことで、コミュニケーションにおける基本単位であり、また人間にとって不可欠なものでもあります。</p>



<p>ただし、このストロークにはプラスのものもあればマイナスのものもあり、<strong>ゲームによって得られるのはマイナスのストローク</strong>です。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">ストロークの例</span></div><div class="cboxcomment">
<ul class="wp-block-list"><li>プラスのストローク：褒める・見守る・なでる、など</li><li>マイナスのストローク：けなす・見下す・殴る、など</li></ul>
</div></div>



<p>人間はストロークなしでは生きていけないため、たとえそれがマイナスのストロークであっても欲してしまうのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「ゲームの公式」によりそれが本当にゲームかを確かめる</h3>



<p>ゲームかも知れない、という交流にいざ気づいても、<strong>それが本当にゲームかどうかを当事者が見極めるのは非常に困難</strong>です。</p>



<p>そこでぜひ知っておきたいのが、交流分析の提唱者であるエリック・バーンが規定した「ゲームの公式（ゲーム方程式）」です。</p>



<p>不快な思いをしたり破滅的な結末に陥ったものすべてがゲームなわけではなく、次の公式に当てはまるものだけがゲームであることに注意しましょう。</p>



<p>特に<strong>見分けやすいポイントは、役割の交代と混乱があるかどうか、という点</strong>です。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">ゲームの公式（ゲーム方程式）</span></div><div class="cboxcomment">
<p class="has-text-align-center">①仕掛け人（Con：餌）＋弱みを持つ相手（Gimmick：罠）<br>||<br>②反応（Response）<br>⇩<br>③<strong>役割の交代（Switch）</strong><br>⇩<br>④<strong>混乱（Cross up）</strong><br>⇩<br>⑤結末（Pay-off）</p>
</div></div>



<h4 class="wp-block-heading">ゲームの公式を構成する要素と大まかな流れ</h4>



<p>方程式を構成する要素と流れは、大まかに次の通りです。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">ゲームの大まかな流れ</span></div><div class="cboxcomment">
<ol class="wp-block-list"><li>仕掛け人が隠れた動機（＝餌）を持ってゲームの相手を探し始め、ちょうどよい弱みを持った相手を見つけたところで、感情に訴えかけるようなアクション（＝罠）を仕掛ける</li><li>相手が罠に対して反応した段階でゲームがスタートする</li><li>ゲームが進行してしばらくすると、仕掛け人と相手の間に<a href="https://en-counseling.jp/transactionalanalysis#i-13">交叉的交流</a>が生まれ、互いの役割が交代する</li><li>役割の交代によって両者の関係性や感情が混乱する</li><li>混乱の末に、ゲームは思いもよらなかった（表面的な目的とは異なるが、隠れた動機を満たす）結末を迎える</li></ol>
</div></div>



<p>結末を迎えた段階で仕掛け人の動機もはっきりするため、客観的にはそれがゲームであったことが明らかになります。しかし当事者はそれがなぜそのような結末を迎えたのか、<strong>仕掛け人すら気づくことができません</strong>。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ゲームの公式により「自他肯定」や「冷静」な状態ではゲームが起こらないことが分かる</h4>



<p>ゲームの公式を見ると、<strong>ゲームが始まるためには仕掛け人の罠に、相手が反応することが必須</strong>であると分かります。</p>



<p>そしてこの罠は多くの場合、イライラさせるものであったり恐怖を感じさせるものであったりするのですが、<strong>自他肯定の人生態度を示す場合や、あるいは理性的な自我状態が優位なときには、そもそもこれに対して反応することがありません</strong>。</p>



<p>そのため、人生態度を自他肯定の状態へ近づける努力をするほか、冷静で理性的な判断ができるよう普段から心がけることによっても、ゲームを避けることができます。</p>



<p>ゲームを未然に防ぐ方法としては、冷静で理性的な判断をするというのがもっとも近道であり効果的です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ</h2>



<p>今回は、ゲーム分析におけるゲームという概念について、まずは気づくために必要な要素について解説しました。</p>



<p>あなたや、あなたの身の回りにあるコミュニケーションがゲームになってしまっていないか、確かめる参考になれば幸いです。</p><p>The post <a href="https://en-counseling.jp/gameanalysis">交流分析・ゲーム分析｜関わるほど不快な思いをする交流パターンとは</a> first appeared on <a href="https://en-counseling.jp">えんカウンセリング</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>交流分析とは｜4つの基礎知識を解説【自我状態・人生態度・ストローク・対話分析】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[市川 円]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 25 Jan 2020 09:54:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[交流分析]]></category>
		<category><![CDATA[心理学]]></category>
		<category><![CDATA[心理療法]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>今回は、カウンセリングで用いられる交流分析（TA）という心理療法について、自我状態・人生態度・ストローク・対話分析といった基礎知識を考え方と共にまとめて紹介します。 心理学について勉強中の方やこれからカウンセラーを目指す...</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>今回は、カウンセリングで用いられる交流分析（TA）という心理療法について、自我状態・人生態度・ストローク・対話分析といった基礎知識を考え方と共にまとめて紹介します。</p>



<p>心理学について勉強中の方やこれからカウンセラーを目指すという方、あるいはセルフカウンセリングなどをするうえでどういった手法があるのか学びたいという方は、ぜひ参考にしてください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">交流分析とは</h2>



<figure class="wp-block-image size-thumbnail is-style-default"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="300" src="https://oimohouse.com/wp-content/uploads/2020/01/nik-macmillan-YXemfQiPR_E-unsplash-1-300x300.jpg" alt="" class="wp-image-992" srcset="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/01/nik-macmillan-YXemfQiPR_E-unsplash-1-300x300.jpg 300w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/01/nik-macmillan-YXemfQiPR_E-unsplash-1-100x100.jpg 100w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/01/nik-macmillan-YXemfQiPR_E-unsplash-1-150x150.jpg 150w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<p>交流分析は、<strong>人間関係やコミュニケーションの問題に具体的な指導を行い、問題行動を改善していく心理療法</strong>です。</p>



<p> 「人が抱えるほとんどの悩みは人間関係が原因だから、人間関係がうまくいけば悩みの大半は解決するはずだ」と考えた、精神科医エリック・バーンによって1950年代に提唱されました。 </p>



<p>心理療法として確立した年代は古いですが、現代でもカウンセリング現場で用いられることが多く、7つの要素をうまく活用して、クライエントの抱える問題を解決していきます。</p>



<p>交流分析はロジャーズの提唱した来談者中心療法とはまったく異なり、<strong>指導的側面が強いのも特徴</strong>です。</p>



<p>交流分析をもとに作られた「エゴグラム性格診断テスト」のほうが、聞いたことのある方も多いかもしれません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">交流分析の基礎知識</h2>



<p>続いて、交流分析に取り組むにあたって、必須となる基礎知識を押さえておきましょう。交流分析を進める軸・基盤には、「自我状態」「人生状態」という大きく2つの考え方があります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">自我状態：人と関わるときの思考・感情・行動のクセや傾向</h3>



<figure class="wp-block-image size-thumbnail is-style-default"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="300" src="https://oimohouse.com/wp-content/uploads/2019/12/iStock-1068364620-1-300x300.jpg" alt="" class="wp-image-556" srcset="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2019/12/iStock-1068364620-1-300x300.jpg 300w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2019/12/iStock-1068364620-1-100x100.jpg 100w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2019/12/iStock-1068364620-1-150x150.jpg 150w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<p>自我状態とは、<strong>人と人が関わるときの考え方・感じ方・行動の仕方のことで、交流分析ではこれをP・A・Cの3種類のカテゴリーに分類</strong>します。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">3種類の自我状態</span></div><div class="cboxcomment">
<ul class="wp-block-list"><li><strong>P（Parent）</strong>：「親」の影響を強く受け継いだ思考・感情・行動</li><li><strong>A（Adult）</strong>：今ここで起こっている状態に直接反応している「成人」の思考・感情・行動</li><li><strong>C（Child）</strong>：「子ども」のころと同じような思考・感情・行動</li></ul>
</div></div>



<p>そして交流分析をもとに考案された<strong>エゴグラム性格診断では、PとCをそれぞれ2つのカテゴリーに分け、CP・NP・A・FC・ACという計5つのカテゴリーに分類</strong>することで、より細かい分析を可能にしました。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">エゴグラムの5種類の自我状態</span></div><div class="cboxcomment">
<ul class="wp-block-list"><li><strong>CP</strong>：「支配的な親」「批判的な親」「父親」「厳しい私」の自我状態</li><li><strong>NP</strong>：「養育的な親」「援助的な親」「母親」「優しい私」の自我状態</li><li><strong>A</strong>：「理性的な大人」「考える私」の自我状態</li><li><strong>FC</strong>：「天真爛漫な子ども」「自由な私」の自我状態</li><li><strong>AC</strong>：「従順な子ども」「合わせる私」の自我状態</li></ul>
</div></div>



<p>「まるで多重人格みたい」と思うほど、自分自身の考え方が時と場合によって違ったことはありませんか？それが、自我状態による違いです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">CP（Controlling Parent）：「支配的な親」「父親」の自我状態</h4>



<p>正義感・道徳心・責任感・良心などを大事にする反面、批判的で価値観を押し付ける傾向がある。</p>



<h4 class="wp-block-heading">NP（Nurturing Parent）：「養育的な親」「母親」の自我状態</h4>



<p>思いやり・寛容・受容・共感・親切などを大事にする反面、過保護で相手の自立を妨げる傾向がある。</p>



<h4 class="wp-block-heading">A（Adult ego state）：「合理的な大人」「理性的な大人」の自我状態</h4>



<p>現実的・合理的・冷静・論理的に判断する反面、損得に敏感で打算的になったり、考えすぎて行動が伴わない傾向がある。</p>



<h4 class="wp-block-heading">FC（Free Child）：「天真爛漫な子ども」の自我状態</h4>



<p>直感力・創造性・表現力などに優れ人間味がある反面、わがままで身勝手な印象を与える傾向がある。</p>



<h4 class="wp-block-heading">AC（Adapted Child）：「従順な子ども」の自我状態</h4>



<p>協調性・忍耐力・奥ゆかしさ・礼儀正しさに優れ自分を集団に合わせられる反面、対人関係でストレスを感じやすく限界になると癇癪を起すといった傾向がある。</p>



<h3 class="wp-block-heading">人生態度：自己や他者に対する基本的な態度</h3>



<figure class="wp-block-image size-thumbnail is-style-default"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="300" src="https://oimohouse.com/wp-content/uploads/2020/01/sandy-millar-KhStXRVhfog-unsplash-1-300x300.jpg" alt="" class="wp-image-1036" srcset="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/01/sandy-millar-KhStXRVhfog-unsplash-1-300x300.jpg 300w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/01/sandy-millar-KhStXRVhfog-unsplash-1-100x100.jpg 100w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/01/sandy-millar-KhStXRVhfog-unsplash-1-150x150.jpg 150w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<p>人生態度は、親をはじめとする大人と深く関わり合う中で学んだ<strong>自己や他者に対する基本的な態度</strong>のことです。 </p>



<p><strong>人生態度は3～7歳くらいに出来上がる</strong>と言われていて、この時期の子どもへのかかわり方が、そのまま子どもが大人になったときの対人関係形成力に大きな影響を与えると考えられています。</p>



<p>人生態度には、「自己」と「他者」、「肯定」と「否定」の2×2＝4通りの組み合わせがあります。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">4種類の人生態度</span></div><div class="cboxcomment">
<ul class="wp-block-list"><li>自他肯定「私はＯＫ、あなたもＯＫ」</li><li>自己肯定・他者否定「私はＯＫ、あなたはＯＫでない」</li><li>自己否定・他者肯定「私はＯＫでない、あなたはＯＫ」</li><li>自他否定「私はＯＫでない、あなたもＯＫでない」</li></ul>
</div></div>



<p>人生態度は自分自身でもある程度判別がつきますが、具体的にどの態度が強いかは、<strong>OKグラムという診断で判断することも可能</strong>です。</p>



<h4 class="wp-block-heading">自他肯定「私はＯＫ、あなたもＯＫ」</h4>



<p>自他肯定の<strong>「私もあなたもOK」という態度は、交流分析が目指す理想的な人生態度</strong>です。</p>



<p>自他肯定の強い人は、自分自身をありのままに受け入れることができていて、他者も同じように大切することができる状態にあります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">自己肯定・他者否定「私はＯＫ、あなたはＯＫでない」</h4>



<p>自己肯定・他者否定の態度が強い人は、<strong>他者よりも自分のほうが勝っていると考えている</strong>ため、「どうして自分ばかりこんな目に」と不当な扱いを受けているように感じてしまいがちです。</p>



<p>イライラすることも多く、攻撃的な傾向も見られます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">自己否定・他者肯定「私はＯＫでない、あなたはＯＫ」</h4>



<p>自己否定・他者肯定の態度が強い人は、<strong>他者よりも自分のほうが劣っていると考えている</strong>ため、「自分は何をやってもだめだ」という劣等感に苛まれています。</p>



<p>心配事や後悔が多く、「あの人に比べて自分はなんてダメなんだろう」と他人と比較して物事を考えてしまいがちです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">自他否定「私はＯＫでない、あなたもＯＫでない」</h4>



<p>自他否定の態度が強い人は、人生に一切価値はないと考え、無気力や恐怖、絶望感などによって自分の殻に閉じこもってしまいがちです。</p>



<p>他者から愛情を注がれても、「自分なんかに愛される価値があるわけがない」「他人に愛情を注ぐような人がいるわけがない」といった否定的な感情から受け入れることができません。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ストローク：心の栄養。「他者の存在を認める言動」のこと</h3>



<figure class="wp-block-image size-thumbnail is-style-default"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="300" src="https://oimohouse.com/wp-content/uploads/2020/01/jude-beck-kPeugAckSPo-unsplash-1-300x300.jpg" alt="" class="wp-image-1035" srcset="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/01/jude-beck-kPeugAckSPo-unsplash-1-300x300.jpg 300w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/01/jude-beck-kPeugAckSPo-unsplash-1-100x100.jpg 100w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2020/01/jude-beck-kPeugAckSPo-unsplash-1-150x150.jpg 150w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<p>ストロークは、わたしたち<strong>人間が生きていく上で必要不可欠なもの</strong>で、その不可欠さから交流分析では「心の栄養」と表現したりもします。</p>



<p>ストロークには大きく分けて<strong>プラスとマイナスの2つの種類</strong>があり、プラスのストロークが豊かな人間関係を育むのに役立つのに対し、マイナスのストロークは人間関係をこじらせてしまう原因となります。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">プラスストロークの例</span></div><div class="cboxcomment">
<ul class="wp-block-list"><li><strong>身体表現：手をつなぐ・なでる・抱きしめる</strong></li><li><strong>言語表現：励ます・褒める・慰める</strong></li><li><strong>非言語表現：うなずく・微笑む・見守る</strong></li></ul>
</div></div>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">マイナスストロークの例</span></div><div class="cboxcomment">
<ul class="wp-block-list"><li><strong>身体表現：殴る・ける・ぶつかる</strong></li><li><strong>言語表現：悪口を言う・罵倒する・けなす</strong></li><li><strong>非言語表現：見下す・睨む・軽蔑する</strong></li></ul>
</div></div>



<h4 class="wp-block-heading">ストロークの法則：マイナスのストロークすら求めてしまう悪循環</h4>



<p>人間は基本的にマイナスのストロークよりもプラスのストロークを求めますが、ストロークは生きていく上で必要不可欠であるため、ストロークそのものが不足している状態では<strong>マイナスのストロークであっても欲してしまい悪循環に陥ってしまい</strong>ます。</p>



<p>これをストロークの法則と言います。</p>



<p><span class="pre--label span-stk-label-blue">参考</span><a href="http://www.pat.hi-ho.ne.jp/soyama/gakusyuukai/siryou/02-2-2sutoroku.htm">交流分析理論より；「ストローク論」</a></p>



<h3 class="wp-block-heading">対話分析：問題を引き起こす交流パターンを見つけて改善を促す</h3>



<p>対話分析（交流パターン分析）とは、<strong>自我状態をもとに人の交流を図で表したもの</strong>で、そこから問題を引き起こしていると思われる交流パターンを見つけ出して、改善を促していくことを目的としています。</p>



<p>分析していく流れと交流パターンについては、次の通りです。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">対話分析の流れ</span></div><div class="cboxcomment">
<ol class="wp-block-list"><li>まず自分と相手が、互いにP・A・Cの自我状態を持っていると考えます</li><li>そしてどちらかが、P・A・Cに基づくストロークを、相手のP・A・Cのいずれかにめがけて投げかけます</li><li>受け取る相手もまた、P・A・Cに基づくストロークを投げ返すことで交流していきます</li><li>このとき、②と③が噛み合った自我状態の場合、スムーズに交流することができます（相補的交流）</li><li>しかしこのとき、②と③の自我状態が噛み合っていないと、交流は行き違ってしまいます（交叉的交流）</li><li>また、②と③で表面に現れている自我状態と裏にある自我状態が噛み合っていないと、本心を隠した交流になってしまいます（裏面的交流）</li><li>⑤や⑥のように、交叉的交流・裏面的交流になってしまっている交流パターンを見つけ出し、それらを相補的交流になるよう働きかけていく、というのが対話分析の一連の流れです</li></ol>
</div></div>



<p><span class="pre--label span-stk-label-blue">参考</span><a href="https://www.vetpsychology.com/blank-c1t21">対話分析｜獣医療をひも解く心理学</a></p>



<h4 class="wp-block-heading">相補的交流：噛み合った自我状態でのストローク</h4>



<p>相補的交流では、<strong>互いに自我状態と噛み合ったストロークを交換することができている</strong>ので、対話分析における図に照らし合わせたときにベクトルが交差することがなく、まっすぐなベクトルが並びます。</p>



<p>相補的交流には3×3＝9通りあり、それぞれに特徴を持っています。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">9通りの相補的交流</span></div><div class="cboxcomment">
<ul class="wp-block-list"><li>P⇒P：対等な立場で称賛・批判する場合の交流パターン</li><li>P⇒A：理性に向けて述べられた意見に対して、理性的に反応する交流パターン</li><li>P⇒C：叱咤・命令・励ましなどに対して、素直な気持ちで反応する交流パターン</li><li>A⇒P：自尊心に配慮した意見に対して、素直に答える交流パターン</li><li>A⇒A：対等な立場で情報交換したり、質問したり、挨拶するといった日常的な交流パターン</li><li>A⇒C：相手の気持ちに配慮した対話に対して、素直に答える交流パターン（傾聴の交流）</li><li>C⇒P：敬意を払った呼びかけに対して、上から素直に反応する交流パターン</li><li>C⇒A：率直な思いや気持ちに対して、思いを受け止めつつ冷静に反応する交流パターン</li><li>C⇒C：対等な立場で素直な気持ちを伝えあう場合の交流パターン</li></ul>
</div></div>



<h4 class="wp-block-heading">交叉的交流：噛み合っていない自我状態でのストローク</h4>



<p>交叉的交流では、<strong>互いの思いとは異なる噛み合わない自我状態でストロークを送り合う</strong>ため、図に照らし合わせた時にベクトルが交差するか、あるいは平行になりません。交叉的交流は数が多くリストアップするのは難しいため、ひとつの例を挙げて解説していきます。</p>



<p>例えば子どもが思春期を迎えた親子において、親が<strong>「早く宿題をやっておきなさい」</strong>などの指示を出したとしましょう。このストロークは<strong>P⇒C</strong>を意識したものです。</p>



<p>これに対して、思春期を迎えた子どもは<strong>「提出は明後日だから今日はまだやる必要がない」</strong>と返答をしました。これは、根拠に基づき対等な立場で返答した理性的な会話です。つまり<strong>A⇒A</strong>のパターンと言えます。</p>



<p>しかし親は子どものCという自我状態に投げかけたつもりなので、その返答がCからのものであると思い込んでしまい、<strong>「感情的に反発している」と受け取り「いいから早くやりなさい」などと強引に強制してしまいがち</strong>です。</p>



<p>これに対し子どもは子どもで、その内容の強引さや理不尽さよりも、A⇒Aのつもりのストロークを無下にされ<strong>「対等に扱われていない」ことに衝撃を受け</strong>たりします。</p>



<p>今回挙げた例はいわゆる「反抗期」によくみられるパターンです。このパターンは親子に限らず、上司・部下などにおいても似たような構図がよく見られます。</p>



<h4 class="wp-block-heading">裏面的交流：「本音」と「建前」が存在する状態のストローク</h4>



<p>裏面的交流は、<strong>表面上のストロークとは別に、隠された本音のストロークがある交流パターン</strong>のことを言います。</p>



<p>例えば、表面上は頼みごとを快諾しながら本心では「なんで自分がこんなことを」と納得していなかったり、表面上は相手を褒めたたえているのに本心では微塵もそんなことを思っていなかったり。</p>



<p>ただ裏面的交流には、悪意があって本心を隠している交流パターンだけではなく、相手の苦しみや悲しみを和らげるために、善意を持って意図的に本音を隠している交流パターンも含まれます。</p>



<p>前者の、利己的に相手を利用・操作しようとして本心を隠す交流パターンのことをゲームと呼び、このゲームを類型化して分析に用いる<strong><a href="https://en-counseling.jp/gameanalysis">ゲーム分析</a></strong>という考え方もあります。</p>



<p>以下は、ゲーム分析において想定されるゲームの一例です。</p>



<div class="wp-block-stk-plugin-cbox cbox intitle is-style-site_color type_simple"><div class="box_title"><span class="span__box_title">ゲーム分析において想定されるゲームの例</span></div><div class="cboxcomment">
<ul class="wp-block-list"><li><strong>「はい、でも」</strong>：指示や援助を求めるが、いざ助けが得られると「はい、でも」という反対意見を述べるゲーム</li><li><strong>キック・ミー（私を嫌って）</strong>：挑発して相手の嫌悪や怒りを誘発するゲーム（自己否定・他者肯定の人生態度の確認）</li><li><strong>仲間割れ</strong>：意図的に悪口などを伝達して、自分以外の人同士による喧嘩・対立・嫌悪といった仲違いを引き起こそうとするゲーム（自己肯定・他者否定の人生態度の確認）</li><li><strong>あなたのせい</strong>：自分の行動に対する責任を取らず、失敗や問題の原因をすべて他人の環境のせいにするゲーム</li><li><strong>大騒ぎ（ひどいもんだ）</strong>：自分の現状を「こんなにひどい状況だ」と大袈裟にアピールして、同情や関心を集めようとするゲーム</li><li><strong>粗探し</strong>：人の些細なミスや失敗、欠点などの粗を探し出して非難するきっかけにしようとするゲーム</li><li><strong>苦労性</strong>：役割や仕事を引き受けすぎて過大な責任を背負い込み、自分を追い込んだ結果疲労してしまうゲーム</li><li><strong>あなたのため（世話焼き）</strong>：教育熱心な親・上司・先輩などが、下の者に対して世話を焼くことで無意識のうちに支配下に置こうとするゲーム</li></ul>
</div></div>



<p>特に最後の「苦労性」と「世話焼き」に関しては、わたし自身よくやってしまいがちなので、常々気を付けています……。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ：交流分析は相補的交流により人間関係の改善を目指すもの</h2>



<figure class="wp-block-image size-thumbnail is-style-default"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="300" src="https://oimohouse.com/wp-content/uploads/2019/12/iStock-964487738-300x300.jpg" alt="" class="wp-image-526" srcset="https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2019/12/iStock-964487738-300x300.jpg 300w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2019/12/iStock-964487738-100x100.jpg 100w, https://en-counseling.jp/wp-content/uploads/2019/12/iStock-964487738-150x150.jpg 150w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<p>今回の内容を改めてまとめます。</p>



<p>交流分析とは、人間が抱える悩みのほとんどは人間関係によるものと考え、<strong>自我状態、人生態度などに目を向けて、 交流のパターンを矯正することで問題行動を改善</strong>していく心理療法です。</p>



<p>交流分析では、<strong>人と人がストロークを送り合うことによって交流</strong>し、この交流には、自我状態や人生態度によって分類されるいくつかのパターンがあると考えます。いくつかの交流パターンとは、<strong>相補的交流・交叉的交流・裏面的交流の3つ</strong>です。</p>



<p>相補的交流は、自我状態がお互いに噛み合っている理想的な状態。交叉的交流は、自我状態が噛み合っていない行き違った状態。裏面的交流は、本心が意図的に隠された状態のこと。</p>



<p>そして<strong>交叉的交流と裏面的交流を、同じく自我状態や人生態度といった分類から解きほぐしていき、相補的交流にすることを目指すのが交流分析</strong>です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">おわりに</h2>



<p>今回は交流分析の基本中の基本である用語や考え方についてまとめましたが、参考になりましたでしょうか。</p>



<p>なお今回の内容は、可能な限り参照文献などを提示し、情報の確実性には配慮しておりますが、自分自身の勉強も兼ねてまとめた情報のため、もしも誤りや気になる点などありましたらご一報いただけると幸いです。 </p><p>The post <a href="https://en-counseling.jp/transactionalanalysis">交流分析とは｜4つの基礎知識を解説【自我状態・人生態度・ストローク・対話分析】</a> first appeared on <a href="https://en-counseling.jp">えんカウンセリング</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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